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冷やし狸庵

原発・エネルギー問題を静かに考えるブログ。

反原発のヒーロー 小出裕章先生は北朝鮮の核・ミサイル開発を容認しているのか? その2 

‖ それでも北朝鮮の核開発能力が低いことを信じたい?

朝鮮が原爆を作ったということすら、私はいまだに懐疑的です。でも、マグニチュード6.1の地震をもし爆弾で引き起こすとすれば、通常の爆弾では無理です。本当に、先日の地震が自然のものではなく、人工的なものだとすれば、原爆だろうと思います。水爆を作るためには重水素が必要ですし、起爆剤としての原爆も必要です。そうした材料や技術を朝鮮が持っているとは、私は思いません。



小出先生としては、2013年当時までの北朝鮮の核実験そのものを疑っていた。要するに、核実験と称したフェイク・ブラフの類であるというように。

しかし、2006年から現在に至るまでの、北朝鮮の核実験の規模は着実にスケールアップ、同時に頻度も高まっています。

北朝鮮の核実験規模「数十万人の犠牲者出る威力」
2017年9月6日 http://archive.is/AzzJs #朝日新聞

クリックでフルサイズになります
nclear_nkorea2017_9_6.jpg

そして今月(9月3日)の核実験。爆発の威力については諸説ありますが、日本政府(防衛省発表)としては160キロトンと推定。これは広島・長崎に投下された核兵器の8~10倍程度に相当します。

小出先生は、ここに至って先の核実験で生じた人工地震の規模(M6.1)から、これは原爆だろうと推察。しかし、それでも水爆ではないと考えている。

確かに、先の核実験が本当に水爆なのか、あるいは即実戦投入(小型化・弾頭化)できるのかといった議論は当然あるとしても、とにかく、通常兵器では到底起こり得ない規模の爆発実験を行ったことは確かです。

しかし、どうにもこのあたり、先生としては、事実関係から物事を推測するというよりも、「北朝鮮は核兵器を持っていない・持たないはず」といった願望のようなものが非常に強い印象です。人は信じたいものを信じる。ある種の安全神話みたいな。

‖ NBC兵器は「疑わしきは罰する」でなければ手遅れになる

大量破壊兵器。こちらはイラク戦争(2003)で一般に広く知られるようになった印象ですが、これはいわゆるNBC(Nuclear=核、Biological=生物、Chemical=化学)の略称です。

これらの中でも特に核兵器の場合は、その使用によって確実な効果が見込まれるので、国際社会としては相当敏感にならざるを得ません。

もちろん、生物・化学兵器が安心というわけではありませんが、これらはその仕様上、実戦での効果が不明確(風・天候等に左右される)なこともあります。純粋に兵器としての威力・信頼性から考えると、NBCの中では核兵器がトップの扱いになると思われます。

そのため、核兵器に関しては、本来は核実験よりもはるか手前の段階で防止できることが望ましいのです。北朝鮮には核兵器を作れない、持ってないことを信じたい・・。そこである日突如として、「160キロトンです、ICBMもありますw」みたいな話になると、事態への対処が大変面倒になってきます。今がまさにそういう状況なのですがw

一般論として、あるいは刑事裁判における原則論の「疑わしきは罰せず」。容疑者=犯罪者ではない。それはたしかにそうなのでしょうが、こと核問題になると話は別になってきます。核疑惑国だから核保有国と決めつけるのはよくないでは、もしかすると手遅れになるかもしれないからです。

もっとも、北朝鮮の場合は、比較的初期の頃(公式発表以前から「ソウルを火の海に」みたいなきわどい発言も多々ありましたが)から「核兵器を持っている」と喧伝してきたわけですがw

北朝鮮は核兵器を持っていると言い続け、小出先生は持ってないと信じ続けてきた。これが北朝鮮が持っていないと主張して、小出先生が弁護するというのであれば、話としてはまだわからなくもないのですが。

・・わかりませんねw

その3につづく

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カテゴリ: 冷やしたぬき放談

テーマ: 政治・経済・社会問題なんでも  ジャンル: 政治・経済

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