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冷やし狸庵

原発・エネルギー問題を静かに考えるブログ。

原発再稼働問題 新潟県・花角知事が豹変したと騒いでいた方々、息をしていますか? 

‖ 反対派から「豹変した」と騒がれていた花角知事、あれからどうなった?

今から2ヶ月ほど前になります。一部のメディア等から、原発再稼働に慎重姿勢を見せていた新潟県・花角知事が、就任から間もなく「豹変」し、再稼働容認にかじを切ったとする論説が目につくようになり、原発反対派の間でもちょっとした騒ぎになっていました。

しかし私は、そんなはずはないとして、花角知事は豹変などしておらず、知事は単に、知事選での発言・公約等を再確認しただけであるという内容の記事を投稿しています。

今回はその続編的な内容で、花角知事の最近の動向・発言等をチェックしながら、それらの感想などを述べていきたいと思います。

‖ 花角知事はやはり豹変などしておらず、ちゃんと仕事をしているw

新潟県 「安全最優先は行動で」花角知事、東電社長に注文
2018年8月2日 https://archive.fo/5eaBY #毎日新聞

一部抜粋

新潟県の花角英世知事は2日、東京電力ホールディングスの小早川智明社長と県庁で初会談した。柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)の再稼働を見据える東電側の求めで実現したもの。「安全最優先」と繰り返す小早川社長に対し、花角知事は「さまざまな行動や実績の中で安全最優先を示してほしい」と注文をつけ、東電への懐疑的な態度を崩さなかった。



反対派から「原発推進派の正体を現した」などと揶揄されていた花角知事が、東電の「ご説明」に対し、懐疑的な姿勢を崩さない。豹変したのであれば、東電に対してこのような厳しい姿勢で臨む理由は無いはずです。

花角知事は3月に柏崎刈羽原発で行われた事故対応訓練が、原子力規制委員会から最低評価を受けたことを問題視。「県民の東電への信頼(が失われる)という意味で非常に残念だ」と述べ、「安全最優先」を口先ではなく行動や結果で示すようくぎを刺した。三つの検証についても「(再稼働問題に対する)県民の理解の促進につながると思うので、しっかり進めさせてもらう」と言い切った。



花角知事は、最近原子力規制委員会から公表された、原発の事故対応訓練の結果(東電が最低評価)も問題視。泉田知事(元)から続く原発事故の検証作業の重要性も合わせて言及(東電は引き続き協力すると明言)しており、どう考えてもすんなり再稼働を容認する雰囲気ではありません。

新潟県 「安全最優先は行動で」花角知事、東電社長に注文
2018/8/6 https://archive.fo/FZWrv #日本経済新聞

一部抜粋

東京電力柏崎刈羽原発6、7号機の再稼働を巡り、同原発が立地する新潟県の花角英世知事は6日、経済産業省で世耕弘成経産相と会談し「県独自で行っている原発の安全性検証作業に協力してほしい」と要望した。花角氏は会談後、報道陣の取材に「県民の原発への不安感を伝え、検証作業や避難計画で協力の確約をもらえた」と話した。



世耕経産相との会談も同様です。花角知事は検証作業の拡充を大臣に要求し、協力の確約を得たと発言しています。やはり再稼働の判断は、今日明日に決まるような話ではないことは明らかです。

柏崎原発廃炉計画「社内で検討」 1~5号機、東電社長が初言及(新潟県)
2018/8/2 https://archive.fo/KN9f5 #共同通信

一部抜粋

東京電力の小早川智明社長は2日午後、柏崎刈羽原発が立地する新潟県柏崎市と刈羽村を訪れ、柏崎市の桜井雅浩市長が同原発6、7号機の再稼働の条件の一つとして求めている1~5号機の廃炉計画の提出について「社内で検討している」と述べた。小早川社長が5基の廃炉計画策定に直接言及するのは初めて。



話のついでになりますが、柏崎市の桜井市長。以前から再稼働容認の条件として、柏崎刈羽原発の廃炉計画の提示を求めていますが、東電は前向きに検討しているようです。

とにかく、花角知事は簡単には再稼働を容認しない。そして実際の再稼働の時期は、これまでの様々な報道から推測すると、やはり1~2年後になります。少なくとも新潟の知事は、既に再稼働の判断については慎重な判断を求めるという民意が定着している以上、これに抗うことは出来ないのです。

それでも、「結局は再稼働になるんじゃないか!」というツッコミもあるでしょうが、そもそも知事の権限で原発が止まるというような話はありません。当たり前ですよw

‖ 反対派は「与太話」に釣られ、ただ騒ぐだけ

原発反対派の動向をウォッチしていると、何と言いますか、彼らは基本的に、簡単な事実確認すら出来ない。そのような傾向が多々見られます。闇雲に一部メディアの刺激的なタイトル・憶測記事、あるいはまとめサイト等の印象操作的な記事に飛びつき、意味もなく騒ぎまくるだけなのです。

今回の新潟県知事、あるいは最近投稿した日米原子力協定もそうです。原発問題を冷静に考える、状況に応じて専門知識を持つプロの意見を参考にするのではなく、とにかくわけのわからない話に飛びつき、拡散する。プロの提言・研究内容よりも与太話のほうが市民権を得てしまい、議論が迷走を深めているのです。

こんな状況が続く限りは、原発ゼロなんて実現するわけがないのです。

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カテゴリ: 冷やしたぬき放談

テーマ: 政治・経済・社会問題なんでも  ジャンル: 政治・経済

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