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冷やし狸庵

原発・エネルギー問題を静かに考えるブログ。

電力・エネルギーニュース ショートコラム(6) 

‖ あなたの既得権益、買い取ります?

<青森知事選>核燃論戦盛り上がらず? 立地地域 募る不公平感
2019/5/15 https://archive.fo/ucsOK #河北新報

一部抜粋

任期満了に伴う青森県知事選(16日告示、6月2日投開票)で、核燃料サイクルを巡る論戦が不発に終わる公算が大きい。反対一辺倒の新人の主張が、現状維持の現職の批判票の受け皿となっていないからだ。立地地域で核燃マネー配分の不平等を訴える不満がくすぶる中、住民の意志が宙に浮きかねない状況だ。



ショートコラムの1本目は、実質的には前回(原発の推進を義務付ける法律・契約等の一例 その3)の続きになります。

いわゆる「国策」という言葉を聞いて、一般的には、国の方針に地方が従う、すなわち主従関係をイメージすると思います。

しかし、前回その3で紹介した青森県が電力会社・国等と交わした約束、契約の中身を見てみると、少なくとも原子力政策においては、国と地方の立場は完全に逆転しています。例えば、再処理の断念で核のごみは各地に返送される。これは、原発・核燃料サイクルの要所をおさえている青森県が、むしろ国を指導するような格好です。

青森県にとっての原発・核燃料サイクルは、既に権益となっている。六ヶ所を含めた核燃料サイクル基地は、地方が国をリードするという、一種の外交カード。そのため、これを直ちに撤回することは考えにくい。先の記事のとおり、青森県知事選における原子力にかんする議論は、専ら利益の配分になっています。

世間では、権益(既得権益)=悪というイメージも根強いですが、これは当事者の方々にとっては日々の生活の問題でもあります。そのため、これを頭ごなしに否定することもできないでしょう。

そこで、原発ゼロを目指す上では、青森県と交渉の上、カードを適正価格で買い取るという過程は避けられません。もちろん、核のごみの処分場とはしないという原則は堅持。それにプラスして、例えば防災・首都機能移転を名目とした大型公共事業、インフラ投資やカジノ(IR)の誘致など。

しかし、これは無理ですね。なぜなら原発ゼロを掲げる野党は、こういうものを一切否定してますから。原発も公共事業もカジノもノー。先の北海道知事選でも野党陣営の方々はそんな感じで騒いでましたよ。だから原発ゼロなんて実現するわけがないのですw

‖ 野党・原発ゼロ政党のウソ

福井県知事選 杉本達治氏が当選確実 現職西川一誠氏、金元幸枝氏及ばず
2019/4/7 https://archive.fo/cojSg #福井新聞

一部抜粋

第19回統一地方選前半戦の11道府県知事選と41道府県議選などは4月7日、投票が締め切られた。福井県知事選は、出口調査や世論調査、取材を加味した結果、無所属新人で前副知事の杉本達治氏(56)が初当選を確実にした。5選を目指した無所属現職の西川一誠氏(74)と、共産党新人で党県書記長の金元幸枝氏(61)を退けた。杉本氏は戦後7人目、16年ぶりの新知事となる。任期は23日から4年間。



こちらの選挙は、敗れた原発推進の西川氏を、「原発ゼロ」の立憲民主・国民民主が支持、社民党が支援という事実を覚えておきたいと思います。

福井)知事選告示 現新3人が立候補
2019年3月22日 https://archive.fo/kB3E0 #朝日新聞

一部抜粋

福井県知事選が21日告示された。共産新顔で党県書記長の金元幸枝氏(61)、無所属新顔で元副知事の杉本達治氏(56)=自民、福井維新の会推薦=、5選をめざす無所属現職の西川一誠氏(74)=立憲県連、国民県連支持、社民県連合支援=の3人が立候補した。29日告示の県議選とともに4月7日に投開票される。



野党陣営から聞かれる、政権交代で即時原発ゼロみたいな話は、やはり詐欺であるということなのです。むしろゼロには時間がかかることを正直に説明したほうが有権者の支持も得られると思います。

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カテゴリ: 冷やしたぬき放談

テーマ: 政治・経済・社会問題なんでも  ジャンル: 政治・経済

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