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冷やし狸庵

原発・エネルギー問題を静かに考えるブログ。

今後の核軍縮のあり方と反核団体への不信感 

‖ 理想は核軍縮条約の多国間化

米ロ、核軍縮で新条約探る 中国は参加拒否
2019/7/17 https://archive.fo/JtJi3 #日本経済新聞

一部抜粋

米国とロシアは17、18の両日、ジュネーブで次官級協議を開き、新たな核軍縮の枠組みを協議する。6月28日の米ロ首脳会談で「21世紀の軍備管理モデル」(米ホワイトハウス)の検討開始で一致したが、トランプ米大統領が求める新条約への中国の参加はめどが立たない。制限する核兵器の範囲も米ロの溝が深い。



今後、核なき世界、核軍縮の最大の障害・抵抗勢力になるのは、間違いなく中国です。現状はともかく、そう遠くない将来、超大国の地位を目指す上で、ある時期から「責任ある大国」などを名目に、加速度的な核兵器の量産化に踏み切ることでしょう。

そのような意味では、やはり今後の核軍縮交渉は米ロに限定せず、潜在的な核大国も同席する形式、多国間条約が望ましいと思います。もちろん、これは中国だけではなくて、インドあたりも危ないでしょう。

そして議論の前段階として、今後米ロが協力して一層の核保有数の削減を約束することが不可欠です。現状の、米ロだけで世界の核兵器のシェア9割強という現実を踏まえると、多国間条約の実現可能性は極めて低いです。

‖ 反核団体の「核兵器の中立性」を疑う

しかし、このあたりの議論でも、特に日本の反核団体はアメリカへの批判に終止している。そんな印象です。INF条約の破棄を表明したアメリカ・トランプがけしからん。それ以外の話が出て来ない。彼らの主張を聞いていると、まるでアメリカ以外の核保有国の存在を認めているかのような印象を受けます。

前から考えているのですが、日本の反核団体(運動)は、一体どこの国の核兵器に反対しているのだろうと。反核なら全ての核兵器に反対と思いきや、かつてはソ連や中国の核兵器の是非について大真面目な論争もありました。過去から今日に至るまで、反核団体の核兵器に対する中立性については、いろいろ不可解な点が多いです。

核兵器の問題について学べば学ぶほど、反核団体への不信感が高まる。原発の「ついで」に勉強を始めたテーマの思わぬ副産物です。

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カテゴリ: 冷やしたぬき放談

テーマ: 政治・経済・社会問題なんでも  ジャンル: 政治・経済

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