06// 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. //08
 

冷やし狸庵

原発・エネルギー問題を静かに考えるブログ。

「反原発」と「脱原発」、世論はどちらを向いているのか? その1 

前回の補足になりますが、「反原発」と「脱原発」の意味を分けて考えられるようになると、世間の原発反対論者の原発に対するおおよその方向性、スタンスも理解できると思います。

世間では「反」と「脱」の違いが区別されないまま多用されていますが、例えば反原発で、「段階的に・・」と仰る方がいたとして、脱原発で「即時」と仰る方がいたとします。これは定義の話で言えば、実は逆のことを言っているわけです。前者の方は「脱原発モード」、後者の方は「反原発モード」で語っていることがわかります。

‖ 世論と原発を大まかに考えてみる

さて、今回のテーマは「世論」です。福島原発事故後に世論は原発に反対する傾向になりましたが、それでは世論は「反原発」と「脱原発」のどちらのスタンスなのかということが問題になってくると思います。

この件はここまでの話から推察されるとおりになりますが、結論から言えば、世論の傾向としては「脱原発」に近いということになります。

大手メディアの世論調査を参考に考えてみると、例えば有権者が100人と考えると、概ね60人以上が原発に反対、20人程度がわからない、10人以下が原発推進という傾向です。

ここで重要なのは、「原発に反対」といっても、それを「直ちにやめる」と考えている人は非常に少ないということです。おそらく推進と考える人と同じ程度で、10人以下でしょう。

もちろん世論調査は、メディア側の質問内容の違いによる多少の差や時間の経過による変動もありますが、大体このような見立てで特に問題はないように思います。

これまでのところ、日本の世論は「脱原発モード」が継続していると言えます。

その2につづく


2015/7/24 追記

直ちにやめると考えている人は少ないということは、裏を返せば猶予期間はあり得るということになります。それでは何年でやめるのかといえば、これも世論調査によれば、概ね30年程度という意見に集中しやすい傾向があります。

関連記事
スポンサーサイト

カテゴリ: 冷やしたぬき放談

テーマ: 政治・経済・社会問題なんでも  ジャンル: 政治・経済

page top

コメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://hiyashitanukian.blog.fc2.com/tb.php/30-b4166ced
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

page top