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冷やし狸庵

原発・エネルギー問題を静かに考えるブログ。

「反原発」と「脱原発」、世論はどちらを向いているのか? その2 

ここまでの話を聞くと、「パン食の法則」にハマっている方であれば、おそらく「じゃあ原発をドンドン再稼働しろというのか!」と怒り出します。・・誰もそんなことは言ってないわけですがw

‖ 当然、世論は無責任な再稼働は望んでいない

世論調査の続きですが、それでは再稼働についてはどうかといえば、これは反対が60人前後といったところでしょうか。これは「規制委員会が安全と認めた原発なら再稼働してもよいか」というような話なので、それに対してノーと言っているわけです。事実上、世論は現状の安全審査体制を信用していないことになります。

即時(廃止)とはいかないが、かといって再稼働も認めない。これはどう解釈すればよいかというと、おそらくは原発を当面使うとしても、最低限、現行の規制基準を上回るものでないとダメだということでしょう。

今のように、たとえば安倍首相が「規制委員会が安全と認めたら(再稼働)」、規制委員会は「安全とは言わない」、立地自治体や電力会社は「国の責任で・・」というように、まるでコントのネタのようにお互いが責任をパスしあい、色々大事な点がうやむやなまま再稼働というのは困る。まあそんなところだと思います。

その3につづく


このような考え方に基づく脱原発シナリオは、例えば2011~12年頃、吉岡斉、金子勝教授、自民党衆議院議員の河野太郎氏らが提唱していました。新たな規制を設け、そこで生き残った原発のみを稼働(彼らの想定では最大で15基程度)。それらを40年期限で順次廃炉にしていき、30年程度でフェードアウトというものです。

これも厳しい見方をすれば「甘い!」とも言えるかもしれませんが、これでも原発推進の側からすれば「とんでもない!」ことです。なぜなら彼らは今の規制基準ですら厳しすぎると言い、甘くせよと言っているわけですから。

それから実際こういうプランでやるとしても、そこに費やす財政・政治的な、あらゆる意味での労力(エネルギー)は相当なものになるでしょう。

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カテゴリ: 冷やしたぬき放談

テーマ: 政治・経済・社会問題なんでも  ジャンル: 政治・経済

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