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冷やし狸庵

原発・エネルギー問題を静かに考えるブログ。

「反原発」と「脱原発」、世論はどちらを向いているのか? その3 

‖ 合意形成を目指す「脱原発」、理念先行の「反原発」

社会問題の解決のためには、まずは世論の動向を見ておく必要があると思います。原発のように、巨大かつ強大な事業であればなおさらのことです。

例えば原発を無くしたいと思っている人は、それは直ちになのか、徐々になのか。原発を直ちに無くせないと思っている人たちの理由は何なのか。

このような世間の相場観を把握したうえで、社会の合意形成のための戦略を組み立てていく。これが以前にも説明した「脱原発」の定義であり、方法論なのだと思います。

しかし、こういうやり方を「ふざけるな!」とか、「ダメだ!!」と問答無用でバッサリやられる方がいらっしゃる。それこそが反原発派の皆さんです。

念のために説明しておきますが、ここでの反原発とは、理念先行型といいますか、それだけに執着している方のことです。世論がどうだとか、動向を踏まえてとか、そういうものを一切跳ね除け、ひたすら「反」にこだわる。端的に言えば、「原理主義」ということになるでしょうか。

以前の世論調査の話のとおり、反原発派は数の上では少数派です。ですが、何しろ彼らは声が非常に大きく、わずかに意見の異なる人に対してでさえ厳しく敵視し、高圧かつ侮蔑的な言葉を投げかけることもよく見られるので、私には非常に厄介な存在に映ります。

‖ 原発反対の「ニセモノ狩り」

その上、こういう人達の中には、「原発に反対なら○○でなければならない」という教義のようなものを次々と提唱し、「○○でない反(あるいは脱原発)はニセモノだ!」などと、そういうレッテル貼りをする傾向もよく見られます。独自の「正しい反原発・脱原発」の指標を掲げ、ニセモノ狩りをするわけです。

付け加えますと、「○○」に入るのは大抵の場合、原発やエネルギー問題とは関連性の薄い(というより、無い)話が多いのです。ホントに「なんでそうなるの?」としか思えない話ばかりです。例えば良心的な人が「それは関係ないのでは?」などとツッコミを入れようものなら、「ホンモノ」な方々から「隠れ推進派!」、「電力会社の手先!」など、あらゆる誹謗中傷を浴びせられるのです。

要するに彼らは、私が度々挙げる「パン食の法則」を地で行くようなタイプで、基本的に話が通じません。私としては声の大きさよりもこちらの方が問題だと考えているのですが・・。

まあこんな感じで、原理主義的でありながらそれだけは説明がつかない。そんな独特な感性を持った方々が原発事故後、特にネット上で目立つようになりました。私がそういう存在を知るようになったのは、やはり2012年頃からで、これが事故後の原発反対論に違和感を持つようになったきっかけでもあります。

さて、先ほどの「○○」に関してですが、私としてはこういう不可解な「教義」が、3.11後の原発反対論にたいへん悪い影響を与えている(続けている)と考えていまして、これに関してはまた後日、私が見聞きした範囲内ではありますが具体例を紹介していきたいと思います。

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カテゴリ: 冷やしたぬき放談

テーマ: 政治・経済・社会問題なんでも  ジャンル: 政治・経済

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