10// 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30. //12
 

冷やし狸庵

原発・エネルギー問題を静かに考えるブログ。

熊本地震と原発について少し考えてみる 

14日の21時過ぎでしたか。就寝前にメールをチェックしようと思ったら、「熊本で震度7」なんてニュースが飛び込んできまして。テレビで状況を確認している間にも、続々と被害の状況や余震の速報が入ってきて、これは大変なことになってしまったなと。

地震から2日近くになりますが、まだまだ強い余震も断続的に発生していますし、予断を許さない状況が続いています。

‖ 九州と言えば川内原発は?

ところで、熊本と言えば九州地方ということで、そこには九州電力の川内(鹿児島)・玄海(佐賀県)原発があります。何しろ東日本大震災と同じ震度7ということで、原発はどうなんだと心配される方も多かった(今も油断はできませんが)と思います。

それでは、実際にこれらの原発はどうだったのかと言いますと・・。

九州電力株式会社 平成28年熊本地震における川内及び玄海原子力発電所の状況について(2016年4月14・15日)
2016/4/15 http://archive.is/Wtp7s

kyuden001.jpg

九州電力株式会社 平成28年熊本地震における川内及び玄海原子力発電所の状況について(2016年4月16日 PDFファイル)
2016/4/16 http://goo.gl/upG9op

kyuden002.jpg

kyuden003.jpg

震度7と言っても、当然すべてが7というわけでもないので、私はニュース速報を見た時は「あの辺は多分4くらいだろう」と見ていたのですが、その後の大きな地震も含めて、実際にはそれよりもう少し低くて震度3程度ですね。

ちなみに玄海原発は停止中ですが、それでも使用済み燃料の問題もありますので、止まってるからと言って安全というわけではありません。

「川内原発、停止の必要ない」 原子力防災相
2016/4/16 http://archive.is/dFcBS #日本経済新聞

丸川珠代原子力防災相は16日、熊本県での地震を受けて首相官邸で開いた非常災害対策本部会議で、九州電力川内原子力発電所(鹿児島県)の稼働について「原子力規制委員会は運転を停止させる必要はないと判断しており、現在も運転を継続している」と述べた。



というわけで、別に丸川大臣の独断で稼働させているわけでもないのですが、この日経新聞の記事の見出しはちょっと紛らわしいですねw各発電所で設定されている停止基準から考えれば、今のところは直ちに止めなければならない数値ではないという、規制委員会の説明を受けての発言なのですが。

‖ たしかに心配なのですが・・

今回の地震を経て、原発反対派の方々から「今すぐ川内原発を止めろ!」というような声も聞こえてきますが、これはどうなのかなと思います。

もちろん、原発事故を心配されるお気持ちは理解できます(私も「念のため」に止めた方が良いとも思っています)が、あまりに声高に「ドヤァ!」とやってしまうと、状況的に考えて、一般の方からあまり良くは思われないのではないかと思います。場合によっては「震災に便乗して!」とか、「お前らはただ騒ぎたいだけじゃないか!!」みたいに、かえって印象を悪くしてしまうおそれも。

たしかに、大地震が原発を襲ったらという危機感・想像力は大切ですが、原発の話を振るにしても、タイミングや言葉の言い回しも大事になってくると思います。とにかく大ボリュームでまくし立てれば良いというものではないでしょうね。

とはいえ、地震は14日ではなくて実は16日が本震であったのだとか、もしかしたらこれ以上の地震が起きるかもしれないというような有識者の話もあり、なかなかよくわからない状況というのは不気味ではあります。だからこそ、私も先ほどの「念のため」の心境にもなります。

とにかく、これ以上事態が悪化しないことを祈ります。

関連記事
スポンサーサイト

カテゴリ: 冷やしたぬき放談

テーマ: 政治・経済・社会問題なんでも  ジャンル: 政治・経済

comment(0) | trackback -- | edit

page top

コメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top