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冷やし狸庵

原発・エネルギー問題を静かに考えるブログ。

評価から一転、徹底批判へ 日本被団協の不可解な行動に首をかしげる 

被団協、オバマ氏演説は責任回避 批判の決議採択
2016年06月16日 http://archive.is/pr8DG #西日本新聞

日本原水爆被害者団体協議会(被団協)は16日、東京都内で定期総会を開き、オバマ米大統領の被爆地・広島での演説を「米国の責任を回避する表現があり、具体的な課題の提起もなかった」と批判する総会決議を採択した。
 決議はオバマ氏の演説について「人の心を打つような言葉が盛り込まれていた」と一定の評価を示した一方で、演説中にあった「空から死が落ちてきた」との表現を「あたかも自然現象のようだ」と批判。総会後の記者会見で田中熙巳事務局長(84)は「許せない。死をつくったのだ」と語った。



オバマ大統領の広島訪問に関しては以前にも感想を述べたところですが、これは日本が訪問という外交的な成果を得るにあたって、この間、日米両政府がどれほど慎重な作業を要したかは想像に難くないわけです。実際に年単位での事前準備があったわけですから。

オバマ大統領の実際のスピーチ(所感)の内容も、各国に配慮しつつもあくまで主役は広島長崎・日米関係。核兵器は戦争の早期終結に貢献したとするアメリカの世論に配慮し、謝罪は無いというルールの上で、被爆国である日本側に最大限配慮する。そのような苦労の跡が見て取れるわけです。大統領のスピーチを事実上の謝罪と受け止める方も多いような気もします。

そしておそらく、被団協の方々もそのような事情を理解した上で、オバマ大統領のスピーチを一度は高く評価したのではないでしょうか。

「米国を責めていない」 被団協・坪井さん、オバマ氏に
2016年05月27日 http://archive.is/46OdE #西日本新聞

一部抜粋

日本原水爆被害者団体協議会(被団協)代表委員の坪井直さん(91)は27日、オバマ米大統領との対面後に広島市内で記者会見し、広島への原爆投下について、オバマ氏に「米国を責めていないし、憎んでもいないと伝えた」と明らかにした。オバマ氏は、坪井さんの手を握りしめたという。



オバマ氏広島訪問 被団協・田中氏が評価、期待「痛み感じてくれた」
2016年05月28日 http://archive.is/GrrS8 #埼玉新聞

一部抜粋

オバマ大統領の広島訪問に立ち会った日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の田中熙巳事務局長(84)=埼玉県新座市=は埼玉新聞の電話取材に応じ、「オバマ大統領は老若男女の命を奪った核兵器の脅威に触れ、被爆者の痛みを感じ取ってくれた」と評価し、核廃絶に向けた今後の具体的な行動に期待した。



‖ 高く上げてから落とす

このような好意的な評価の後で、一転して「大統領としての責任は一切語られていない」、「表現が自然現象のようだ、絶対に許せない!」「滞在時間が短い!」などと、まるで後出しじゃんけんのように批判を展開するというのは、ちょっと理解に苦しみます。これでは最初の記事の「一定の評価」よりも、オバマ大統領への批判のウエイトのほうがはるかに重い印象です。

被団協側としては徹底批判の上での結論として、「不十分だから再来日を」という要望のようですが、これではオバマ氏も、大統領のキャリアを終えた後で再び広島の地を訪れることはないような気もします。

・・それとも大統領であるうちにまた来てくれということでしょうか?そりゃいくらなんでもムチャですよwどちらにしても被団協側の方で問題を複雑にしてるような。

そもそも、日本側が明確な謝罪を要求すれば、訪問もスピーチも存在しえなかったわけですが・・?

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カテゴリ: 冷やしたぬき放談

テーマ: 政治・経済・社会問題なんでも  ジャンル: 政治・経済

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