03// 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30. //05
 

冷やし狸庵

原発・エネルギー問題を静かに考えるブログ。

冷やし狸庵的選挙の考え方 - エネルギー問題を中心に - その4(まとめ) 

‖ 候補者に求める条件は案外基本的

これまで3回にわたり、冷やし狸庵的に投票を検討するうえでの政党および候補者に求められる基礎条件・基礎体力を考えてきたわけですが、これらは全て、一般有権者の方からすれば「当たり前じゃんw」という程度の話であると考えています。エネルギーの安定供給を第一に考えれば、戦争やテロの防止に努め、国際関係・相互依存を深めるべきである。ただそれだけの話なのですから。

‖ 原発反対派は基礎体力に乏しい候補者を好む?

しかし、これらの常識的と思える話に対し、私の感覚では、特に原発反対の活動家や有識者といった方々は、この辺に疎いというか、全く正反対の意見をお持ちの方が多いのです。

特に最初に挙げた安全保障にかんする認識が顕著で、「安全保障=戦争・人殺し」といったような、ステレオタイプ的な拒否反応を示す傾向が強いのではないかと思います。そして、揉め事は話し合いや酒を酌み交わすことで解決できるのだと、そのような話(ある意味、これらもソフトパワーですがw)をまじめに語るタイプ。その上融通が利かない。この辺は世間の感覚からは相当かい離があるなというのが私の見立てではありますが。

そして、そのような方々がイチオシする選挙における候補者もまた、彼らの思考パターンに沿った方が多い。実際に候補者の主張や政策などを見てみると、どうにも基礎体力に問題があるなという印象で、案の定、たいていの場合は落選します。

‖ 候補者に求められるのは何より基礎体力、そして・・

学業や仕事、あるいは趣味の時間も、何事も体力が第一と言われますが、有権者の立場(私もそうですが)で考えれば、やはり選挙においても一般常識や国際情勢等を踏まえ、「果たしてこの人はまともに動けるのだろうか?」という体力の有無を第一に考えるのではないかと思います。つまり、体力がないことは政治家としての資質が欠けているとみなされて、その時点で投票の対象にはならない可能性が高いということです。

福島原発事故を経て、原発への不信はかつてないほど高まったことは事実です。世論調査等を踏まえると脱原発は有権者には概ね支持される政策と言えるとは思いますが、そのような状況にありながら、原発反対・原発ゼロなどを掲げる候補者はなかなか受け入れられない。やはりこの辺は候補者自身の基礎体力に問題があるのでしょう。

基礎体力という意味においては、同時に既存の活動家や有識者の皆さんも、今までの生活習慣を見直して、少し体を動かしてみる必要があるのだろうと思います。

今までいろいろ書いてきましたけど、最後は「人柄」でしょうかね。体力があって人柄が良ければなお良しというわけで。

- おわり -


その他参考資料

小川和久 14歳からのリアル防衛論
2010/2 http://goo.gl/MJufLl

ジョセフ・S.ナイ ジュニア 国際紛争 -- 理論と歴史 原書第7版
2009/4 http://goo.gl/2BkOJO

高木仁三郎 原子力神話からの解放 -日本を滅ぼす九つの呪縛(再販)
2011/5/19 http://goo.gl/Mgg90c

浅羽通明 「反戦・脱原発リベラル」はなぜ敗北するのか
2016/2/8 http://goo.gl/1hTfcK

石井彰 エネルギー論争の盲点 ~天然ガスと分散化が日本を救う
2011/7/11 https://goo.gl/xaHUST

藤和彦 石油を読む 〈第2版〉 ―地政学的発想を超えて―
2007/2 http://goo.gl/KMwAoA

藤和彦 原油暴落で変わる世界
2015/3 http://goo.gl/5J6avH

関連記事
スポンサーサイト

カテゴリ: 冷やしたぬき放談

テーマ: 政治・経済・社会問題なんでも  ジャンル: 政治・経済

comment(0) | trackback -- | edit

page top

コメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top