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冷やし狸庵

原発・エネルギー問題を静かに考えるブログ。

反原発・ニセモノ狩りの記録4 -原発反対デモ- その1 

今回は福島以降に全国各地で盛んにおこなわれるようになった「原発反対デモ」についてです。残念なことに、やはりここでも「ホンモノ・ニセモノ」と騒がれているのが現状です。

‖ 原発反対の政治家はデモに参加せよ?

  • デモに参加する政治家はホンモノ
  • デモに参加してこそ脱原発だ!

これはデモに参加している・あるいはその支持者の方がよく仰ることなのですが、政治家(ここでは国会議員としておきます)で原発反対を掲げているなら、一緒にデモに参加しろというものです。そしていくら反対と言っても参加しない者はニセモノらしいのです。

こういうのはどうなんでしょう。人にはそれぞれの「役割」というのがあると思うんですよ。例えば会社とかもそうです。そこにはデスクワークもあれば営業もあって、経営方針を決める経営者もいる。それぞれの立場で動くことで、それで会社が回っていくわけですから、当然、全員が営業に行くわけにもいかない。

‖ むしろデモに積極的な政治家のほうがおかしい

そういう意味では、政治家がデモに参加するのは本来おかしな話だと思います。彼らの仕事場は国会であって、議員である立場を活かして議会での同調者を増やすとか、役所に凸電するとか、一般人にはできない仕事をしてもらわなければならないのです。それこそが政治家の存在価値なのですから。

そのため、私はデモに参加する政治家には、逆に違和感を覚えます。この人達こんなところに「ニコニコ・ノコノコ」やってきて、一体何やってるんだろうと。それで「○○党の△△議員がデモに駆けつけて演説しました」なんて話が翌日の新聞記事になったりするわけで、ますます「なんだかなあ」と思うわけです。

この辺の話に関しては、元・衆議院議員:平智之氏の「なぜ少数派に政治が動かされるのか?」に大いに参考になる一節がありますので、ここで紹介しておきたいと思います。


  大飯原発が再稼働されるというときに、「現場に来てほしい!」と言われたが、私はそれも行かなかった。では私がその間何をしていたか。「まだ止められるのではないか」と、現地の所長や経産省やエネルギー庁の官僚などに電話をしまくっていた。
 もちろん、再稼働を止められなかったのだから、そのことで偉そうなことを言う気はない。現地に行って、デモ隊に加わって、さらに拡声器でも持てば、それはそれでいいパフォーマンスにはなり、「俺たちの仲間だ」と思われるだろう。選挙だけを考えるのであれば、その方が賢い方法かもしれないが、それが国会議員本来の姿ではないと思う。
 ところで私は、官邸で再稼働が決定された6月16日(土)に民主党離党を決意し、18日(月)に幹事長室に離党届を提出した。



まあしかし、今となっては平氏も離党することも無かったんじゃないのかな?とは思うんですけどね。「平先生」も、残念ながら今は「平さん」ですが

まあ余計な話はさておき、この本は福島以降の原発反対論の反省材料、いわば「自戒の書」としても大いに役に立つものと考えています。原発問題を含め、いろいろ示唆に富んだお話が満載です。私オススメの本ですので、みなさんぜひ読んでみてください。というよりも、当ブログで紹介した本は全てオススメです

その2につづく


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カテゴリ: 冷やしたぬき放談

テーマ: 政治・経済・社会問題なんでも  ジャンル: 政治・経済

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