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冷やし狸庵

原発・エネルギー問題を静かに考えるブログ。

【動画】 解説スタジアムスペシャル「2017世界と日本 安心・安全は」 +感想を少々 

解説スタジアムスペシャル「2017世界と日本 安心・安全は」
2016/12/28 http://bit.ly/2iOoE5G #nhk

激動の1年となった2016年。アメリカ大統領選挙ではトランプ候補が勝利、イギリスはEU離脱を選択、世界各地でテロが続発し、日本人が犠牲となる事件も起きました。日本では、熊本地震や台風10号による災害、相模原の障害者施設の殺傷事件など、社会を揺るがす出来事が相次ぎました。不透明感が漂う中、2017年、私たちの安心・安全な暮らしをどう守るのか。国際社会と安全保障はどのような方向に向かうのか。NHKの解説委員が専門知識を生かし、徹底討論します。番組では視聴者の皆さんからのご意見やご質問を紹介するほか、リアルタイムのアンケート投票も行います。









動画の1番目が自然災害・エネルギー問題になります。放送当日は茨城で震度6弱の地震が起きた日だったので、地震の話題から原発・エネルギー問題に話が変わっていくような流れですね。

こちらの議論で気になったのは、話の最後のあたりになりますが、太田 真嗣解説委員の発言(63:15~)です。太田氏は原発は将来的になくすべきと前置きしつつも、エネルギー自給率のリスクも考えるべきであるという趣旨の発言をしています。

‖ 原発=国産エネルギーの幻想と核武装論

太田氏としては原発が国産(準国産)エネルギーであるという主張だったのかもしれませんが、核燃料もまた輸入品である以上は国産品であるとするのは無理がありますし、そもそも原発によって海外からのエネルギー供給途絶のリスクを補えるほど日本のエネルギーの需要量は少なくはありません。原発があろうとなかろうと、日本のエネルギー需要の8割9割は化石燃料であり、現状ではどうあってもこの状況から逃れることは出来ないのです。

私は以前、原発は国産のエネルギーであるという誤った論説が日本核武装論の根拠の1つになっている(国産なのでいざとなれば核兵器に転用できる)のではないかと述べたことがありますが、原則として原発と核武装の両取りは出来ないというのが、原発問題を考える上で最低限知っておきたい基礎知識の1つであると思います。

保守系の論客として著名な西尾幹二氏は、著書「平和主義ではない脱原発」で、日本は原子力の平和利用にこだわるからいつまでたっても核武装が出来ない、原発技術や核燃料の供給国によって軍事利用へのアクセスが十重二十重に縛られて一切の自由を失っているという趣旨の意見を述べられていますが、たしかにそれはそのとおりであると思います。

‖ その他の見どころは

動画で他にエネルギー問題に関連する話としては、アメリカ・ロシアの話題も触れられているようです。こちらは私はまだ見てないので、これからといったところです。

動画は全部で3つになりますが、最後(3番目)の動画は話の途中で途切れてしまっています。この放送は4時間枠なので、実質的には残り1分少々といったところだと思いますので、内容的にはそれほど影響はないと思われます。

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カテゴリ: 冷やしたぬき名作劇場

テーマ: 政治・経済・社会問題なんでも  ジャンル: 政治・経済

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