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冷やし狸庵

原発・エネルギー問題を静かに考えるブログ。

反原発・ニセモノ狩りの記録5-全てはアメリカが悪い- 

ニセモノ狩りの記録4の2がまだですが、それはまた後日ということで、今回は5になります。

‖ 原発再稼働はアメリカ様の命令?

少し前でしたか、2012年に発表された「第3次アーミテージ・ナイ・レポート」というのが再び話題になって、そこで原発再稼働についても触れられていたので、「アメリカが日本の再稼働を命令している!」というような話が目立つようになりました。

何と言いますか、3.11後の原発反対論は、「とにかくアメリカが悪い」というような、何かにつけて反米感情をむき出しにする、あるいはそれを周りに広めたがる傾向が強い印象を受けます。例えば、アメリカによって日本は原発を強要されて、何もかもがアメリカの命令によるものである、というような話はよく聞きます。

もちろん、別にそんなことはないわけですがw

‖ 漫画の読みすぎ

たしかに、アーミテージ氏であるとか、アメリカの要人がどこかの秘密会合で日本の原子力政策を策定して、・・全てはアメリカ様の意のままに操られている。そんな単純な話はわかりやすい。

こういうのはどこか漫画のような世界観と言いますか、ラスボスであるアメリカを倒すための反原発勇者御一行様みたいな感じで、なんだか面白そうです。

しかし、世の中そんなにわかりやすい話というのもそうはないと思うのです。例えばこちらの記事がそのような誤った「わかりやすさ」を正してくれるのではないでしょうか。

「外圧」で筋書きどおりの原発維持 原子力ムラが利用?
2015/7/ 9 https://archive.is/wcgGE #dot_asahi_pub

  ところで、第3次報告書には不可解な点がある。軍事問題が主題のはずの報告書の冒頭の項目に、なぜか「エネルギー安全保障」が置かれ、それも筆頭に「原子力エネルギー」が挙げられているのだ。当時は、東京電力福島第一原発の事故から1年余り後。日本の今後の原発政策がまだ不透明だったこの時期に、報告書はこのように訴える。

<このような状況下で慎重に原発を再稼働することは、我々の観点では正しく責任のあるステップである>

 さらに、日本が20年までに二酸化炭素排出量を25%減らす目標を達成するには、原子力を利用するしかないと力説している。

<原子力は排ガスのないベースロード電源の唯一の実質的ソースであり、将来もそうであろう>

 ちなみに、太陽光や風力など再生可能エネルギーの利用については、一言も触れられていない。この記述は何を意味するのか。前出の古賀氏はこう推測する。

「米国側に、それほど急いで日本に原発再稼働を促す理由があったとは思えない。通常こうした報告書を作成する過程では、米国内の知日派である『ジャパン・ロビー』たちが日本の国防族などと話をして、日本側の意向も採り入れる。この項目は、この構図を日本の原子力ムラが利用して、原発再稼働に『外圧』をうまく使ったといわれています」

 こうなると、報告書は単純な「外圧」文書とも言えない、複雑怪奇なシロモノに見えてくる。



いわゆる「諸悪の根源」のような漫画みたいな話とは違い、外交上のやり取りはそれほど単純ではないわけです。記事中の古賀茂明氏が仰るような、日本側の都合をアメリカ(あるいは国際社会)の要求にすり替えるという、言わば寝技のようなこともよくある話なのです。似たような話は神保哲生、宮台真司氏の「ビデオニュース・ドットコム」などでも聞いたことがあります。

先述の「反米ネタ」繋がりで言えば、「TPPで脱原発が不可能になる」とか、「日米原子力協定を破棄しなければ脱原発は不可能である」というような説が3.11後の原発反対派に強く支持されているのですが、もちろんこれらの話と日本の原発政策は不可分の性質を持つものではありません。というよりデマです。これらの件に関してはまた後日ということにしておきましょう。

‖ もっと怖い人は、例えば青森県に・・

アーミテージ氏は怖い!確かにあの風貌は怖いwでも、よく見ると彼の場合は愛嬌のあるキャラクターというか、もぐら叩きのハンマーでピコッとやったら面白そうですよね。

軽い冗談はさておき、私としてはアメリカの要人よりも、青森県の三村申吾知事の方がケタ違いに怖いですよ。

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カテゴリ: 冷やしたぬき放談

テーマ: 政治・経済・社会問題なんでも  ジャンル: 政治・経済

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